活動内容

自助会(当事者会)

設備イメージ

 イラスト『凸凹国[undulanation(アンジュレネーション)]~愉快な凸凹(でこぼこ)あにまるず~』より

 活動の主軸となる自助会ですが、当初は当事者を主体とした当時者会というスタンスで会を行っていましたが、後々当事者ご本人のみならず、その当事者を支える家族や友人また様々な支援者(関係者)も共に集い共に話し合うことで、より深く活動の幅を広げていけることから、現在では様々な方にご参加して頂いております。
 活動の内容としては、個人情報の観点から詳細な内容を記載できませんが、主には発達の特性からくる症状及び仕事や家庭生の他、当事者本人を取り巻く環境環境についての悩みを中心に語り合っています。そして今までは(当事者としての苦しみを)人になかなか理解してもらえず、一人悶々と悩み苦しんでいた人生から、この会を訪れたことによりその悩みから少し解放され、会の終わりには参加された方がスッキリと帰っていただいていることが何よりです。
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勉強会(学習会)

お食事イメージ

 イラスト『凸凹国[undulanation(アンジュレネーション)]~愉快な凸凹(でこぼこ)あにまるず~』より

 自助会の他には、機会があるごとに勉強会(学習会)を設けています。会の発足当時は細々とこの活動を続け、基本的なことから抑えていきました。
 まずは発達障害の基礎及びその歴史、そして具体的な症例(症状)より当事者が抱える悩みを中心に、その活動を繰り広げてきました。また、大きな勉強会としては過日(2020年2月23日)行われた【第1回講演会】がそれに値します。そしてこの度2022年10月9日に待望の【第2回講演会】を実施する運びとなりました。
 その他には、オンラインの手法においてその時の時事に該当するテーマでYouTube動画を視聴しその感想を述べあうスタイルの学習会を行ったところ、好評につき今後もタイミングを見計らって取り入れていく次第であります。


講演会

 

お食事イメージ

 イラスト『凸凹国[undulanation(アンジュレネーション)]~愉快な凸凹(でこぼこ)あにまるず~』より

 当会が行う講演会は、主に発達障害の観点から実施し、その時々に不定期で行います。
 ◎第1回 日時:2020年2月23日(日)/ 会場:【東播磨生活創造センターかこむのフリースペース「たぱす」】
  その第1回は、会の代表である笑楽が「発達障害って何?」をテーマに、入門編としてお話しさせていただき、基調講演として
 (応援ソングライター”yu-ka”)氏を講師に招き、彼女が生きてきた「凸凹道」を歌に乗せて弾き語りと MCで綴って頂きました。

 ◎第2回 第2回講演会のページへ移る。

 

各種交流会

ご入浴イメージ

 イラスト『凸凹国[undulanation(アンジュレネーション)]~愉快な凸凹(でこぼこ)あにまるず~』より

 当会では、会員内と他団体との交流および交流会があります。
 当会内での交流会は、過去に飲食を伴う新年会、夏の納涼会、忘年会等々行ってきましたが、近年のコロナ禍において、(食事会におきましては)余儀なく自粛の形となっています。その分オンライン手法による飲み会をはじめ、少し込み入った悩み等々を深夜に語り合えるミッドナイトオンライン会も行っています。
 他団体との交流におきましては、まず他団体で運営されておられる方々に当会へのご参加をいただくことによることで、幅広く見識を深めっています。また、数名の当会会員で、他団体への自助会へ出向くことにより関西を中心に横のつながりも広げています。

理事会

ご入浴イメージ

 イラスト『凸凹国[undulanation(アンジュレネーション)]~愉快な凸凹(でこぼこ)あにまるず~』より

 当会における活動は、当初自助会を開催するための準備段階である運営会議が中心となった活動を行ってきました。実はこれこそが充実した活動でありその後の自助会運営の基礎となっていました。
 そして、会を重ねるごとに核となる会員も増え会の活動もいや増して充実してきた中、会の規約も確かなる意義を踏まえた「会員規約」を策定するにあたり運営会議の名称を「理事会」と改めてさらなる高みを目指してきました。

 以上、それぞれの活動報告をさせていただきましたが、今後も当会【はりまADDMー大人の発達自助会ー】は、「地域に開かれた新しい視点で活動する自助会」としてみなさまに愛される会としていきます。今後ともより多くの人々に応援して頂けることを願ってその力を発揮していきますのでご声援の程どうぞよろしくお願いいたします。